6月突入、梅雨を迎える前の平穏な晴れた陽気で土いぢりにはもってこいの日です。ちょっと風があったりしますけども。
今週の新入りと、仕立て直し
土を買いに近くのホームセンターに行ったら珍しくミニ多肉の苗が入荷してまして、有名に過ぎるので今まで回避していた黒法師をついに買ってしまいました。
加えて、なんとなく形が良さげな桃色カリシアなるものも購入。ぐぐってみると厳密には多肉ではないカリシアレペンスなるツユクサ科の植物のようで、葉が多肉質のために店によっては多肉の棚に並んでるとか、生長が早く間延びするとか、100均で良く売ってるとか、匍匐前進するとか書かれてました。(前進?
黒法師は空いていた鉢にそのまま植え、カリシアは取り敢えず株分けしてブラブラ鉢と、わっさー鉢に移植して様子を見てみます。
さて、今週はわっさー鉢の仕立て直し、要するに植え替え作業を行います。こちらは植え替え直前の地表付近の様子、大変ごちゃごちゃして何が何やら状態。
全体図。十字星、グリペは開花しましたが、待っていた天狗の舞はついに開花せず、時間切れ。仕方なく、植え替えを強行します。
鉢をひっくり返して土を全部吐き出して根っこも全部引剥がして新しい土を入れながら多肉をぐいぐい並べていき、ひとまず完成した姿がこちら。見た目悪いものは素直に捨て、その他は摘心しながらぼちぼち雑に植えつつ、他の鉢から拝借したり、余ってた芽や新入りも追加しました。
天狗は一応開花の期待があるのでそのまま植えました。背が高く、まだ土が柔らかい今は重心が不安定なため、箸を挿して支えています。
俯瞰。植えたのは元々いた天狗の舞、赤鬼城、グリーンペット、グスト、銘月、愁麗、十字星、虹の玉、紅葉祭り、紅日傘、他の鉢から春萌、白牡丹、銘月、新入りとして万宝、京美人、カリシアレペンス、おまけの葉挿しとしてゴールデングロウと紅提灯をそっと置きました。
もう少しで咲きそうな天狗の舞の蕾。果たして、開花したその姿を見ることができるのでしょうか。
蕾が見える花芽。上記と合わせて全部で3点あります。植え替えに負けず、咲いてほしいものですが、さて。
こちらはほぼ満開の十字星の花芽。咲き終わったらちょん切るだけなので植えなかったのですが、折角だから開花の様子を楽しむために一時的に置いておくことにしました。
今月の寄せ植え鉢
6月第1週は寄せ植え鉢。植え替えたわっさー鉢を含む全7点。
ブラウニーブランニュー鉢
作成から6週経過。先月の更新からこの一月の間に京美人、万宝、そして今週の新入りであるカリシアレペンスが追加されるという事態になっております。何気にしれっとレティジアの葉挿しもこそっと置かれていたりもしてますが、さすがに今年はもうこれで打ち止めかと思われます。
伸びた十字星の花芽。小さな小さな花が何輪か咲いています。思いのほか小さくて、綺麗というより、かわいいというより、ただただちっちゃいという感想しか出てきません。
多肉黒丸鉢
作成から6週経過、不死鳥錦が元気にピンク色の子供を付けてまして、こういう姿はかわいい。紅化粧、宝樹、しわがれていたスプレンダーも瑞々しくなり、虹の玉、赤鬼、レティジアも緑になって、今のところ順調です。
日傘がさされたボタン鉢
制作から58週経過、中央に陣取るレズリーの芽がかなり大きくなりました。しかし虹の玉、グリペの生長、さらに写真の収まりも悪いということでちょっとだけ手を入れてみました。
紅日傘の棒を奥に移動させて紅稚児の姿が見えるようにして、レズリーは中央のまま、愁麗を左に配置、手前の虹の玉は植え直して、十字星を1点追加、グリペは移籍させて空いたところに岩蓮華のちび芽を置きました。この手直しで少しは生長が良くなってくれると期待しましょう。しかし、やはり紅日傘の背が高くて写真の収まりが悪いのでもしかしたらちょん切るかもしれません。
ホワイトパッチワークポット
制作から34週経過、先月はまだ真っ赤っ赤だったのがほぼ緑へと変色。火祭り他、葉の痛みが酷いものを取り除き、少しすっきりさせました。
あと、左手に位置していた虹の玉の生長が悪いので右手の紅日傘の後ろに移動させ、そこへ京美人と、徒長して先端を切られたレティジアを移植。
諸々角々然々鉢
寄せ植え鉢として作成してから13週経過、それぞれがそこそこに生長し、赤みが抜けて緑が強くなり、まだ小さい葉挿しの芽だったレズリーの存在感が増してます。そして、わっさー鉢仕立て直しの際に発見された愁麗のちび芽を中央に植えました。
白い避難鉢
非常に元気。赤鬼はぐいぐいに、十字星も花芽を伸ばし、全体的に緑いっぱいになっています。こちらにも銘月のちび芽を中央に追加。
おまけ。観察するためにカメ鉢を持ち上げたらその下にお休み中だったメスクワガタがいてびっくり。ツンツンしたらアゴを上げて威嚇してきました。まぁ怖い。
来週はアニマル鉢の記録。