ウシロノ玉ネギ

多肉植物の生長と、日々のどぅーでもいいことの備忘録。

ムシに食われてキノコが生える

2017年も半分が過ぎて下半期に突入、先月は次々続々と事件が起こってちょっと疲れました。調子に乗って鉢を増やし過ぎたかしらと少し反省してます。

今週の事件簿

6月は目に見える形でのカイガラムシの被害に加え、キノコまで生えてくるという3年多肉やってて初めての経験が続出し、その対応に追われてお疲れモード。植物の癒やし効果もどこへやらです。いやー、育てるのって大変と再認識。

これは何ですか、それは多分キノコ

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去る6月の27日、わっさー鉢をコーヒー啜りながら眺めていたら見たことのない物体が居ることに気付きました。白牡丹、春萌、銘月に挟まれた僅かな隙間から覗く謎の物体、最初はムシの卵、卵嚢かと思ってピンセットで摘んだらポロッと崩れて、その下には白い茎のようなものが地中へと続いてて、恐る恐る引っ張るとずるずる土の中から出てくる出てくる。

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おおお、真っ直ぐ伸びたもやしのような茎、その先に傘のように広がっていた黒い何か……これは、もしかしてキノコですか?

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初めて見る未知なものに恐怖を感ぢながら、ふともう一度鉢を見回すと同ぢヤーツが別の場所でも生えているではありませんか。うん、これはキノコですね。というか、なんで生えてるの? と思ってググったら、そこそこ数がヒットしてあぁ結構あることなのねと得心。そういえば、このわっさー鉢はいつも買ってるのとは違う土を使って植えたことを思い出して、多分その土に菌がいたんぢゃないかと推測。どこかから飛んできた可能性もありますが。とまれ、引っこ抜いて処分。

キノコは好きで良く食しますが、これはなんか気持ち悪いわー。なんでかしら。梅雨時ですし、まだ菌がいると思われるのでまた生えてくるかもしません。しばらくは毎日要観察です。

カイガラムシにやられる

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こちら、ほぼほぼ放置してる避難鉢。久しぶりに水をやろうと思ってその前に観察してたらまだ小さい芽の玄海岩蓮華に蠢く白い粒粒が……

写真は控えますが、結構巣食っててピンセット捕獲は不可能レベル、ブラシで落とそうにも芽そのものが小さく、払ったら大事な葉のほうが取れていく始末。根にもウぢャウぢャ付いてて、これはダメだと残念ながら諦めて、全て引っこ抜いて処分。悲しい。

さらに、被害甚大だった黒丸鉢やこの避難鉢のみならず、クジラの愁麗とレズリー、ブランニュー鉢のロスラリスにもカイガラムシの姿が見えて、1匹1匹見つけ次第捕殺。もう大変。しかし、カイガラムシ自体は人体に害はないものなのに処理してると頭やら体が痒くなってくるのは何故かしら、気分なんでしょうなぁ。あー、やだやだ。

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というわけで、天狗の舞の花でも眺めて気分を癒やしましょう。植え替えに負けず、良く咲いてくれました。

今月の寄せ植え鉢

7月第1週は寄せ植え鉢、この春の植え替え作業で大量に余った虹の玉の葉や芽、白牡丹の葉、その他モロモロモーがあって、しかし捨てるに忍びなく不憫に思った芽たちを置いておく鉢を作りました。こうやってどんどん鉢が増えていくんや……と、いうわけで1点増えて全8点となりました。この先どうなるかは分かりませんが。

多肉わっさー鉢

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仕立て直しから4週、その間に中央には白銀の舞、手前カリシアの横にクラッスラ紅稚児、見えませんけど奥には白牡丹の葉挿しが移植。カリシアが思ってた以上に大きくその範囲を広げてて、これは他へ移植したほうが良いかもしれません。

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天空の様子、天狗の舞はかなり咲いてくれました。この写真撮った後に咲き終わった十字星の花芽は処分しました。

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十字星、赤鬼城の花は小さくてちょっと見応えがない感ぢですが、天狗の花は結構いいというか、好みです。あとグリペの花も好き。今まで咲いてくれた花の中では、やはり紅提灯が最強です。

ブラウニーブランニュー鉢

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作成から10週経過、虫害がここにも来ててロスラリスにちょこちょこ姿が見えたため摘んで処分、これ以上広がりませんように。他はなんとかぼちぼちのご様子、十字星の花芽は咲き終わったのでちょん切りました。

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先日購入したものの伸びきってたクラッスラ紅稚児をちょきちょきしたせいで大量に余ったそれらを植えるため、入団したばかりのカリシアとトレードを敢行しました。今はへろへろですが、京美人の横ですくすく生長してくれることを望みます。

多肉黒丸鉢

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作成から10週経過、瑞々しかったスプレンダーがカイガラムシによって惨状と化したために取り除き、代わりにクラッスラ紅稚児を植えました。左に見える昭和もかなりの被害で、がむばってピンセットで1匹1匹捕獲してます。今日も5~6匹捕まえました。全滅への道程は遠い。紅化粧、赫麗も少し怪しいのでしばらく要観察。

日傘がさされたボタン鉢

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作成から62週、手直しから4週経過。結局、紅日傘の棒はちょん切られて如雨露鉢へと挿し木されました。他はみな順調な様子。

ホワイトパッチワークポット

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制作から38週経過、火祭りの先端を見るにどうも花芽になるような気がします。先月植えた京美人とレティジアがそこそこの生長を見せているなか、隙間にこっそりクラッスラ紅稚児を追加しました。

諸々角々然々鉢

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寄せ植え鉢として作成してから17週経過、火祭り錦は他の鉢のものがダメになりつつあるなか、ここは元気。他も順調ながらレズリーだけはしわしわで、ちょっと持ち上げてみたら全く根が生えてなくて、あらこれはどうしたものか。ふむぅ。

白い避難鉢

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手前にいた玄海岩蓮華のちび芽はカイガラムシによってほぼほぼ犯されていたため、泣く泣く処分。そこから少し離れてるグリペにも結構な数が付いていたのですが、見える範囲で摘んでポイポイ。その他、伸びていた赤鬼の花芽もちょん切りましたがしかし、赤鬼城は植えても植え替えても葉挿しにしてもすぐ伸びて花芽になっちゃうのでちゃんとした姿を見たことがありません。何が悪いのかしら。

不憫に思う鉢

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一応新入りですが、ただただ余った芽を捨てられないだけの不憫な鉢。写真上が虹の玉畑、右に桃色カリシア、その左にしわしわのクラッスラ紅稚児、さらにその左が愁麗の葉、手前に白牡丹の葉が3枚と、右の1枚はゴールデングロウ。作成したのは6月19日で何気に2週経過したところですが、特にお変わりなく。不憫とはいえ、基本放置の方向で臨みます。

来週はアニマル鉢の記録。