6つの小鉢を購入して葉挿しを見守ること1年半、どうにもこうにもどの鉢もさっぱり生育が悪く、どれ1つまともに生長してくれないとあってはさすがに考えざるを得ません。猛暑もとうに去り、台風も気温も落ち着き、厳しい冬を迎える前の秋である今がチャンスと移籍を決断しました。
丁度いい具合に近くのホームセンターで2号鉢が6種揃ってあったのを購入して暇を見つつ植え替える作業。小さかった1号鉢から少し深めの2号鉢へとグレードアップし、底石も土も全て新しくして、写真撮る時の目印として100均で買ってきたピックなんぞを挿して完成いたしました。
作業を終えて6種並べてみた一枚。これでまたダメなようなら小鉢で育てるのは止めます。そうならないように生長してくれぃ。
生長を見守るカラフル小鉢
というわけで新しくなった生長を見守るカラフル小鉢、全6点を個別に見ていきます。
グラウカという小さな宝石
移植し直しから67週を経過した10月9日のある日、さらなる移植の運びとなりました。どうにも徒長が止まらないということで根元から切断し、先端だけを残して埋めるという所業。
それから3週ほど経過した姿がこちら。当然何も変わってませんが、何気にピックがカニから宝石に変わってたりします。土も鉢も環境も変わった今度こそ、ちゃんと生長してほしいと切に願います。
白き樹氷とペンギンと
樹氷も徒長が激しく、環境を変えようということでそのままわっさー鉢へと移植させ、この白い鉢にはウサギ鉢の本体から腋芽を拝借して挿し芽しました。
挿されてから3週ほど、先端に幾分かの生長、及び葉に皺が見えたりしてますが、そろそろ発根したのではないかと期待しています。
満々万宝
こちらは新加入、わっさー鉢から万宝を挿し芽。ホントは葉挿しで行きたいのですが、万宝はどうもNG、ほぼほぼ無理という情報がありましたので挿し芽することにしました。
作成したのは10月12日、それから2週経過した姿がこちら。全く変わっておりません。まずは根付くところからでしょう。
その名は赤き紅化粧から紅日傘へ
葉を置いてから1年2ヶ月、生育が芳しくない紅化粧の芽はハリネズミ鉢へ移籍させ、黒丸鉢でちょっとぐったり気味の紅化粧をちょん切って移植。作成日は同ぢく10月12日。そこからしばらく経過を見ていたら、なんと1週間後には全て枯れ果てるという結末を迎えることになりました。おおー、なんたるちや。
他の鉢にいる紅化粧はどれもまだ小さく、移籍させるに忍びない状況でどうしたものか思案した結果、紅化粧ではなく、白射鉢から紅日傘を拝借して挿し芽することにしました。
それから1週経過した姿は何も変わらず、当たり前。こちらもまずは根付くことから。
春に萌え萌える
春萌はそのまま移植する形でさくっと作業は終わり。
3週経過してやはり変わらずなお姿。
グスぐすグスト
白牡丹との交換トレードから2ヶ月ちょいを経て、この鉢へと移植。その作業中、葉の根元から白い根が見えたので順当にいけば多分大丈夫でしょう。
それから3週間、さすがにまだまだ変化は見えません。
おまけの置かれた葉挿したち
そして空いた小鉢6つには、それぞれ適当な葉を置きました。根が出たら各々どこかの鉢に移籍させる予定です。
遠すぎて分からないので近くに寄ってみると、白牡丹にはすでに子芽が見えます。
こちら、ゴールデングロウにもそれらしき小さい芽が見えます。
来週は寄せ植え鉢。その前に金のなる木の記録。